優しく、美しいシャツ

In essence vol.02

こだわりのシャツ工房

青森県黒石市にある(有)ファッション工房黒石は、国内ブランドやコレクションブランド等、こだわりを持つメゾンからも厚い信頼を置かれているこだわりのシャツ工房。

技術者でもある女性社長は、工房の中では要のラインでミシンを踏み、細かいパーツを仕上げていきます。
レディースシャツとメンズシャツの大きな差は仕上がりの製品のしなやかさにあります。
メンズシャツの様に固めの芯地でパリッとした仕上げにするのではなく、柔らか目の芯地でソフトで、なおかつスッキリと仕上げるには高い技術を必要とします。
ここでは、美しいシャツに仕上げる為に、各工程に通常のシャツ工場よりも細かい工程を増やしています。

裁断

最初の裁断工程では、パーツ毎に型紙よりも大きく荒断ちした素材を一度洗い、再度プレスで整えたものを型紙通りに裁断していく事で仕上がった時の歪みや縮みを防ぎます。

襟とカフスの仕上げ

シャツの要である襟とカフスは、内側の襟をを数ミリ小さく、内側と外側の型紙のサイズをわずかに調整する事で自然に美しいカーブが生まれる様に仕上げていきます。襟先のシャープさ、首に沿った台襟のカーブがシャツの仕上がりの決め手になります。

プレス工程

最終のプレスの工程ラインでは、スッキリとプレス台で仕上げる袖やカフスと、吊った状態で仕上げる蒸気プレスを使い分け、立体的でしなやかなシャツなります。素材によって柔軟剤の成分を調整した仕上げスプレーを使い分け、素材の良さを、引き立てます。

黒石の商品に対する厳しい姿勢は、移り変わるファッションの世界の中では、全てのシャツのものづくりに当てはまる正解は無く、日々勉強、と社長は語ります。
細やかで真面目な熟練の技術者たち。
そんな技術者の高い経験と感覚によって、essen.lautreamontのシャツも優しく、美しいシャツに仕上がっていきます。

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